こんにちは!おはしです!
今回の記事を投稿するにあたり、みなさんにご報告です!
第一種衛生管理者、一発合格しました!!
これが、合格通知書です!!
勉強期間としては、約1ヶ月集中して勉強しました!
正直、どのサイトを見ても「1週間で受かる」「過去問だけやっていれば受かる」だの書いてありますが、そこまで甘くありません(笑)
・・・と言っても、あまり認識のない方が多いかと思うので、衛生管理者の概要と取得するメリット・デメリット、一発で合格する方法とその使い道について書いていきます!
そして、最後に僕が勉強で使っていた参考書と問題集を紹介します!!
衛生管理者とは?
簡潔にいうと、常時50人以上の従業員を抱える事業所は、衛生管理者を選任しなくてはなりません!
これは、労働安全衛生法に基づき、選任が義務付けられています!
そして同じ衛生管理者でも第一種と第二種に分けられ、第一種は「全ての業種」の衛生管理者に選任できます!
しかし、第二種では「有害業務や危険な業種を除く」限られた業種でしか選任されないため、どうせ取得するなら第一種がオススメです!
選任されることで、「従業員が快適に仕事できるようオフィスの環境整備・心身の管理」をするのが衛生管理者の主な仕事になります!
よって、法律に明記されていることから国家資格であり、試験に合格することで国から免許として与えられます!
衛生管理者取得のメリット
企業の絶対数に反して供給が足りていないことから狙い目?!
労働安全衛生法に記載されている、従業員数に対しての取得者の人数が足りていないため、企業は取得者を強く求めています!
この原因は定かでは無いですが、恐らく労働人口の減少に伴い取得者が必然的に足りないのではないかと予想されます!
しかし、取得者の人数が法律の規定に対して上回っていなければ、企業は存続でないため必然的に取得者が望まれます!
よって、取得していればそれだけで重宝されやすくなります!
社労士の受験範囲に関連している!
社労士を受験する予定の方は、必見です! !
社労士の受験科目は全部で10科目あり、その中に労働安全衛生法も含まれています!
よって、衛生管理者の延長で難関資格と言われる社労士の勉強をすることができます!
また厳密に言えば、労働基準法も衛生管理者、社労士双方の受験科目であるため、関連していることから、ステップアップを図ることができます!
衛生管理者のデメリット
独占業務が与えられておらず、独立可能な資格ではない
衛生管理者の資格は、国家資格ですが独占業務が与えられる規定はされておりません!
そのため、衛生管理者は会社の一員として仕事する方向けに有効な資格です!
しかし今の時代、年配者を中心にリストラが積極的に行われるため、この資格があるだけでもその確率を下げることができるでしょう!
狙うなら一発合格が望ましい?
衛生管理者の合格率は、第1種で約50%前後(最近は下回ってます)、第2種で約55%前後であるため、国家資格の中でも取得しやすい部類です!
*ちなみに、一発合格する確率は約20%と言われているので、割と狭き門になります!
これは、難易度を上げてしまうと従業員数50人以上いる規模の会社全てが存続の危機に陥るからです。。。
これでは、日本経済も潤滑に回らないため、「きちんと勉強した人は合格」という基準で試験が行われています!
とはいうものの、試験範囲が広くかつ各科目40%以上総合計60%以上で合格なので、仮に合計60%以上取得しても、各科目で40%以下だと落とされます!
試験の頻度ですが、国家試験の中では珍しく毎月試験が行われ柔軟性はありますが、ほぼ平日開催ですので、仕事を休んで試験に行くことになります!
しかも、試験会場も関東だと千葉の五井駅まで行かねばならず、さらにそこからバスで20分程要するため、非常にアクセスが悪いです。。
したがって、落としてしまうと再度平日に受けに行かなくてはならず、時間が非常にもったいないです。。
そこで、一発で合格した方が望ましいため、その方法を書いていきます!
一発合格の方法3選
通勤時間を有効的に使うこと!
やはり仕事と両立して勉強となると、時間的に限りが生じてきます。。
特に仕事終わりに勉強となると、定時に上がれる日は良いですが、残業となると疲労もあって中々手をつけるのが難しいです。。
そこで、私は頭がリフレッシュしている朝の通勤時間帯を主に勉強時間に充てて行いました!
満員電車の中でしたので、なんとかポジションを確保して勉強しました!
やはり、仕事終わりよりも断然勉強が捗りましたので、通勤時間でなくとも、朝少し早く起きて、勉強するのはアリだと思います!
過去問題をひたすら解き、解説をアウトプットできること!
この資格は、過去問からほぼ同じ内容が5割近くでます!
ですので、過去問をひたすら解き解説もできるようになれば、ほぼ合格できると言っても過言ではありません!
もちろん、全てが出るわけではなく初見問題もあるため、過去問が一通り終えたら、まずは参考書に戻って過去問で間違えた単元を見直す!
時間に余裕があれば、過去問で出てこなかった単元を参考書で見直すという作業を行えば、ほぼ確実に合格できると思います!
有害業務は、語呂合わせで覚えること!
ここでは、有害業務が範囲である第一種衛生管理者の勉強法を中心に書きます!
私も当初有害業務を覚えるのに苦しみましたが、正直真面目に全て覚えようとするのは時間の無駄です!
化学を専門的に学んでこられた方や、仕事で使っている方は問題ないと思いますが、僕みたく文系出身にとっては、意味を理解できずにただ覚えようとするのは脳が受け付けません。。
ではどうしたら良いのかというと、物質の名称と一緒に役割まで覚えられる「語呂合わせ」の方法で覚えるのが、1番手っ取り早いです!
この方法であれば名前だけでなく、意味も覚えられるので色んな形式で出された問題に対して、対応することができます!
以下、僕が参考にしてた語呂合わせサイトを添付します!
衛生管理者試験フォーラム
YOECHI BLOGさん
*個人的には、衛生管理者の語呂合わせを動画で見た方が、イントネーションを意識して覚えられました!
この資格の使い道
安全衛生委員会のメンバーへ選出される
50人以上を超える会社であれば、衛生管理者の選任が必須であることから、労働環境に関する様々な審議を行う「安全衛生委員会」が設置されています!
衛生管理者の資格を取得していれば、必然的に安全衛生委員会のメンバーへ選出される為、資格の使い道として活かすことができます!
社労士への道も検討
資格全般に言えることですが、取得がゴールではなく取得からがスタートであるため、実務で利用できなければコレクターも同然です。
幸い人事に所属していることから、資格を有効に利用できる職種にいる為、まずは実務で実績を積んでいきたいと考えています!
そしてまだ確定ではありませんが、このままこの仕事をメインにするならば社労士!の資格取得を目指す手もアリかと考えています!
ただし、社労士は難関資格であると言われ、総勉強時間1,000時間が必要だと言われています。。
よって、合格するためには相当な時間を要するため、本気でその職務に就こうと考えなければ活かすことができないので、慎重に検討していきたいと思います!
まとめ–効率よく勉強しよう
以上で衛生管理者に一発で合格する方法とその使い道について書いていきました!
何度も言いますが、衛生管理者(特に第一種)の範囲は有害業務も含まれているため、範囲はかなり広いです。。
この範囲をほぼ全て把握するにはコツコツと勉強していては、網羅するのが困難です。。
よって、まずは参考書で軽く内容をインプットした後に、問題集を中心に解いていき問題の傾向を掴むことができれば、合格は近くなります!
もちろん、過去問だけやっていては初見の問題に対応できなくなるので、ある程度掴めたら再度参考書を深読みすれば、ほぼ合格に等しい知識は得られると思います!
[必見]僕が使っていた参考書と問題集
最後に僕が実際に使っていた参考書と問題集を紹介します!
口コミサイトの中で、一番評判の良かった参考書と問題集を購入し、受験に挑みました!
参考書はこちらを選びました▼
この参考書の良い点は、分かりやすい文章で書かれているので、難しい内容でも頭に入りやすいです!
また労働生理という科目では、体の仕組みについての科目なので、図解があって構造的に捉えながら勉強できました!
気になった点は、過去問から必須で出される個所にも関わらず、コラムというおまけページのところに記載がされていたので、危うく見失いかけそうになったところです!
これ以外は、問題なく使えました!
次に問題集ですが、正直どれもあまり変わらない気がしたので、参考書の著者である「加藤 利明」さんが出している問題集を購入しました!
問題集はこちらです▼
加藤 利明さんは、業界の中でも知名度が高く色んな参考本も出版されているため、この本を問題集として選びました!
僕はこの2冊で、第一種衛生管理者を一発合格しました!
それでは、このブログで一発合格の手助けができたら幸いです!
See you next time!!