こんにちは!おはしです!
今や日本企業は、ワーク・ライフ・バランスが対等になるよう働き方改革を実行しています!
例えば、2019年から大企業を先行に「残業時間の規制」や年10日以上付与されている方を対象に「年次有給休暇を最低5日以上取得する義務」が働き方改革関連法で施行されました!
いわば、国会で仕事のあり方が規制されたから企業は余儀なく、対応に追われたといっても過言ではないです!
そんな中、働き方改革の一環として企業独自で「場所にとらわれない働き方」を進めている企業も増えました!
それは「テレワーク」です!
テレワークについて、僕は先日こんなツイートをしました!
働き方改革は、本来与えられて変わるのではなく自ら変えるのが前提だけど、場所を問わない働き方は今後浸透して欲しい。
通勤の時間が無駄だし、その時間を使ってゆっくり朝食できるし仕事もできる。
残業だけ規制したところで何も改革にならない。https://t.co/eBekZd3pRv— おはし (@ohashi_minimal) March 5, 2020
しかし、このテレワークは中々浸透しない企業の方が圧倒的に多いです。。。
では、テレワークとはどんな働き方でなぜ浸透できないのか、また働くことでどんなメリット・デメリットがあるのか実体験を基に書いていきます!
テレワークとは?
テレワークとは、「tele(離れた)-work(働く)で、情報通信技術(ICT)を用いて働く場所を問わずにどこでも仕事ができる」ことを言います!
仕事をするとなると、会社に行って仕事をするが通常ですがテレワークは自宅やカフェなどオフィス以外で仕事をすることができます!
これなら、わざわざ通勤する必要がないため朝早く起きる必要もないので、即座に仕事をすることが可能となります!
ですが、PCと通信環境が必要になるためその環境が整備されていないとテレワークを実施することができません!
またその他にも、テレワークが浸透できない理由を書きました!
テレワークが浸透できない理由
紙・ハンコ文化が根付いているから
書類にハンコを押して、決裁を行う企業が大半だと思います!
この文化が根付いている企業が大半であるため、テレワークを行っても出社しないとできない仕事となります。。
僕の職場でも、一部ネット上で決裁はできますが重要なものは「紙に押印」が必要となるため、完全にテレワークでの仕事ができません。。
僕の印象では、大企業がまだまだ紙文化を根強く支持しているところが多く、ペーパーレス化に踏み込んでない企業が多いです。。
接客業など対面仕事は難しいから
接客業は仕事柄、お客様と接することから現場に居合わせないと仕事ができません。。
あくまでもテレワークは、場所に囚われない働き方であるため場所が限定される職種は中々難しいのが現実です。
僕が在籍している人事職は、従業員からの問い合わせによって仕事が生まれます!
そして、重要書類は紙と押印が必要になることから、従業員の方が直接提出してくるなら、直接対応する必要があります!
よって、ペーパーレス化が進まない限り、完全にテレワークでの仕事ができません!
ペーパーレスにできることで、メール等電子でのやり取りで仕事ができるため、テレワークでの働き方が可能となります!
会社が従業員を信用していないから
テレワークになると、オフィス以外で仕事を行うことから経営者・管理職の方と接する機会は減ります!
そのせいか、会社は直接監視できないことを理由にテレワークを進めない企業もあります。。
僕の職場でも「家では仕事できない」とサボることを理由に、出社第一主義の方が多くいます。。
僕の場合、ブログの執筆やプログラミングなど普段PCで作業をしているので、テレワークを体験しても新鮮味がありませんでした。
むしろ、邪魔されずにコツコツと仕事できるので、集中できる環境でした!
また、テレワークではメッセージやメールでのやり取りがメインになることから、「送信日時や内容」が記録されて残ります!
よって、証拠が残り可視化されることから出社して仕事するよりもむしろ、サボることが難しくなります!
テレワークのメリット・デメリット
メリット
通勤時間帯を有効に使える
日本人の平均通勤時間は約1時間と言われています。。
僕もオフィスまでの通勤時間は1時間を裕に超えています。。
特に朝の時間帯は、ラッシュで混雑するため満員電車での通勤となります。。
満員電車での通勤は、仕事を始める前に体力が消耗するためハンデを背負った状態で行うことになります。。
しかし、テレワークであれば自宅で仕事ができるため通勤時間帯に「朝食をゆっくり取れる」ことが可能となります!
これなら、万全の状態で仕事に取り掛かることが可能となるため効率的に仕事ができます!
無駄な作業が無い
テレワークは全て、電子上で仕事するためスペースの散らかりや直接でのやり取りが無くなります!
よって、仕事中に整理することや作業を止められることが無くなるので、効率的に仕事ができます!
僕の職場では、メッセージでも質問出来る内容でも電話でやり取りする方が多いことから、一旦作業を止めて対応します。。
一時保存できる内容なら良いですが、それができない仕事だと最初からやり直す必要があるため、非常に効率が悪いです。。
テレワークによるメッセージやり取りがメインになれば、途中で止められることが無くなるので自分のタイミングで対応することができます!
デメリット
紙依存だと全ての仕事ができない
やはり、紙依存がメインの仕事ではテレワークは非効率になります。。
出社しないと仕事が進まないため、非常に効率が悪くなります。。
よって、この改善策はペーパーレスでも決裁が可能となるよう、仕事内容を見直してテレワークでもできる環境整備を進める必要があります!
オン・オフの切り替えが必要
通常であれば、「オフィスで仕事をし家では休息をする」とオン・オフの切り替えができます!
しかし、テレワークとなると自分で就業時間を決めて仕事をすることから、オフィスで仕事するよりも無理して仕事ができます!
また、仕事と休息をする場所が同じあることから、「オン・オフの切り替えができない」という状態もできます。。
テレワークは出社するよりも「自己管理」が必要となるため、自宅でも仕事を終えたら「PCを見えない場所に置く」等対策は必要になります!
僕の場合、自宅のレイアウトがオフィスに近い形になっているので、テレワークをした後も何事もなく仕事を終えられました!
まとめーペーパーレス化が進まない限りテレワークは不可能
テレワークによる働き方は、「ペーパーレス化が浸透していない限り不可能」ということがお分かりいただけたかと思います!
特に、年齢層の高い方の方がITに対して保守派が多いので、中々進まないのが現実です。。
僕たちが、今後仕事をしやすい環境でなければ転職が当たり前の市場で同じ会社に在籍し続けるのは、困難です!
しかし、経営者は自社に在籍し続けて欲しいと制度も変えずに言い続けていることから、矛盾が生じている現象です!
これからますます労働人口が減少する中で、僕たちは「時代に波乗りできる会社」で仕事が出来ないと今後淘汰されていくと考えます!
そのために、いつまでも保守派でいる会社はリスクでしかないため、選択できるスキルを自分たちも持ち合わせる必要があります!
See you next time!!